NYC女ひとり旅@1日目(出発~ホテルまで)

ついにこの日が来ました。初海外初一人旅なのに、ヨユーヨユーなんとかなるなると何故か調子に乗っていた私でしたが、緊張で二日前から眠れませんでした。実は私は修学旅行以外で飛行機に乗った経験がなく、まずチェックインや荷物検査からして不安でした。

 
 

日本出国からニューヨーク入国まで

6時頃地元の空港へ到着。チェックインはつつがなく終わりました。そこで地元から成田、成田からJFKの2枚のチケットを貰います。

空港初心者(笑)なので出発までどのように過ごしていいかもわからず、さっさと荷物検査をしてもらい、搭乗口の近くでオニギリとじゃがりこという私の中でのベストオブ和食を楽しんでいました。

そわそわしたままテレビなどを見て過ごしていたらあっという間に搭乗の時間になり、1時間ほどで成田に到着。ひとりで飛行機に乗れたよママー!

成田についてからは出国手続きです。また荷物検査や身体検査をされて、パスポートにポンッとハンコを押してもらい、おしまい。かなりあっさりしています。お腹も空いていないし、出発まで暇だし、何故かシャネルの免税店でチークを買いました。今でもあの買い物は理解できません。

そしてついに成田発JFK行の飛行機に搭乗しました。通路側の座席で、お隣はインド人?のいかにも飛行機に乗り慣れてますというような若い女性。かっこいいです。

私、飛行機内で絶対に爆睡すると決めていました。寝酒の意味を込めてワインと食事を頂いてから、到着前の朝ごはんまでマジでずっと寝ました。寝て起きたらニューヨークという夢のような展開です。JFK空港に近づくにつれ、あの憧れのアメリカが見えてきました。大きなお家、お庭、広い道路、そんな映画やドラマで何百回と見た住宅街を空から見たときが、この旅の中で最も感動したシーンです。心がギュッと握られたみたいで、ドキドキとワクワクを抑えるのに必死でした。

到着後は飛行機をサッサと降り、あの長く待たされると噂の入国審査へ。実際は30分ほどで済みました。飛行機でモタモタしていると1時間近く待つことになったでしょうから、荷物まとめてとっとと降りた方がいいです。入国審査で弾かれたり、運び屋扱いされて暗くて狭い別室に連れていかれたらどうしよう!とネガティブ妄想を繰り広げていましたが、難なくクリア。職業と滞在日数を聞かれ、指紋をとられました。あとは荷物を取って、税関を通ればそこはニューヨーク!!

あれ?狭いな?小さいな?ターミナルのトムハンクスはもっと超絶広いところにいたのに、なんか私のJFK空港狭いぞという印象。あいにく写真はありません。

 

空港からマンハッタンへ

手段はいろいろあると思います。
  1. タクシー(安心ですが一人なら高くつきます。約70ドルくらい)
  2. 電車(方法によって約5ドル~15ドル。安いですが荷物があるなら地下鉄はオススメしません。地下鉄はマジで揺れますし人も多いです。)
  3. 旅行会社やホテルを介して送迎を予約する(セレブか大人数向け。参考までに私の使用した旅行会社を介すると片道2万円でした。)
  4. シャトルバス(Super Shuttle,Go Airlink)(マンハッタン内ならどこへでも乗せて行ってくれる。ただ乗り合いバスなので時間がかかる。20ドル~)
  5. シャトルバス(NYC Airporter)(特定区間内のホテルか、マンハッタン内のメインステーションまで連れていってくれる。16ドル)
私は5のエアポーターで行きました。私の泊まるエジソンホテルまで連れていってくれるとのことでしたので。
空港から出たらバス停のような場所があるので、そこで時間まで待ちます。ちなみにバス停に時刻表は置いてませんので事前に印刷するかスクショ撮っておくといいです。予約もできますが、しなくても余裕で乗れます。バス定刻の10分前くらいに係員さんが来るので、その人に目的地を言って支払えば、ペラッペラのレシートみたいな乗車券をくれます。ちなみにクレカ使えます。
安心してバスに乗り込んで好きな席に座り、乗車券を見たら、なんと目的地がBryant Parkになっていました。エジソンホテルじゃないの?ブライアントパークってどこ?焦った私は乗車券を確認しているイカつい黒人のお兄ちゃんに訪ねたところ、「ホテルまでは行かない。そのホテルに近いブライアントパークで降ろすからそこから歩いて」と。ええ!ホテルまで連れてってくれるってサイトに書いてたのに!嘘でしょ!?という不満なんて言えるわけなく、「okay.Thankyou.」とだけ呟きました。
どうしたもんかなと考えていると、隣に座っていたイケメンが「ブライアントパーク、どこかわかる?地図を見せてあげる。」とiPhoneを見せてくれたのです。そして「ここだよ。ブライアントパークはタイムズスクエアの近くだよ。大丈夫」と。なんてイイ人!!でも英語力なさすぎて笑顔で「Thank you so much!!」を繰り返すマシーンと化していました。ホントありがとう。
 

ついにマンハッタンに到着

約束通りブライアントパークで降ろされ、預けていた荷物を中国人系スタッフのおじさんから受け取りチップを1ドル渡します。ブライアントパークは図書館のあるところです。そこからエジソンホテルまで荷物なしなら徒歩10分くらい。でも問題はバカでかいキャリーケースがあるということ。なぜ私はタクシーに乗らなかったのか不思議ですが、必死こいてキャリーを引きずりながら、20分以上近くかけてなんとかホテルに到着しました。
ホテルでのチェックインは名前を言い、パスポートを見せ、デポジットのためにクレカを渡し、なんだかよくわからない紙にイニシャルを書きまくりました。アレは何だったんだろう。
で、部屋は予想以上に快適でした。かなり奥の角部屋で、窓からはHamiltonの劇場がある46th Stが見えました。作りはかなり古いですが、清掃はきちんとされていましたし、空調が効かないということもなく、ベッドも部屋自体も広くて快適。かなりオススメのホテルです。