NYC女ひとり旅@1日目(散策〜夜景ツアー)

憧れのミッドタウン

ホテルで30分ほど休憩して、身支度を整えてすぐに街に飛び出しました。夜、夜景ツアーを申し込んでいたのでそれまでミッドタウンをうろちょろする予定。

まず腹ごしらえにシェイク・シャックへ行きました。日本にもありますが東京へ行く機会は中々ないので、NYで食べるぞと楽しみにしていたんです。

向こうにはセットってあまり一般的でないのでしょうか?色々なファーストフードに行きましたが、単品ばかりでした。シェイク・シャックでは最も普通のバーガーと、チーズのかかったポテト、アイスティーを飲みました。確かこれで13ドルくらい?間違いなく日本より物価が高いです。。。

その後はロックフェラーセンターの方面へ。

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あの!マグノリアベーカリー!歯が溶けるほどに甘いかと予想して、最も甘くなさそうなレモンのカップケーキを食べました。ちょっと甘めですが全然いける。店内は非常に狭いです。壁際にカウンターがあり、ささっと食べていけるスペースになっています。

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ロックフェラーセンター。4月でしたがまだスケートリンクは残っていました。誰も滑っていなかったけど。観光客がたくさんいました。

近くにあったメトロポリタンミュージアムショップが中々良かったです。有名な絵画をモチーフにした雑貨がたくさんありました。もしメトロポリタンに行かれないなら立ち寄ってもいいかも。

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セントパトリック大聖堂?だったかな?入口はセキュリティの人がおり、簡易的に荷物検査もされます。前にいた人はちゃんと検査されてましたが、私はカバンを開いたのに全く見てくれませんでした(笑)たぶんコイツは見なくても大丈夫と思われたんでしょうけど、ちょっと寂しい。

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とにかく名所を見まくりました。

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プラザフードホールに行ってみたのですが、結局何も食べずに帰りました。まだ緊張していて、英語をちゃんと話せる自信や、その場から浮いてしまわないかとか余計なことを考えていた気がします。もったいないことをしました。次行ったら、LadyMのミルクレープを食べるのです。

夜景ツアーへ

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ハプニングが起こりました。オプショナルツアーで夜景ツアーを組んでいたのですが、集合場所のとあるホテルにたどり着けず、完全に迷ってしまっていました。近くにWi-Fiスポットもないから調べられず…

工事中の黒人のお兄ちゃんに道を尋ねる→通りすがりのラテン系のオジサンに引き渡される→オジサン、大声で「〇〇ホテルを知ってるやつはいねえか!この子が困ってんだ!そこのアンタ!どこに行くんだ!この子を連れていってくれ!」とラテン系のサラリーマンに引き渡される→サラリーマン、私を正しい地下鉄に乗せてくれる

一瞬、マジで何処かに連れ去られて売られるんじゃねえかと不安になったけど、杞憂に終わりました。マジでラッキーだったし、うかつだったとも思います。そして私は結局集合時間に遅れ、かなり顰蹙を買いながらのツアー参加でした。そして私以外全員カップルでした。地獄。夜景ツアー、楽しかったですよ。でももう二度と参加しません。。。

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ちなみに、夜景を背にガイドさんが参加者それぞれの写真を撮ってくれるという最高の催しがありました。固辞しましたが親切なガイドさんは私のピン写も撮ってくださいました。その写真を見ると物悲しくなります。。。

で、帰ってからはホテルの自販機でプレッツェルとお水を買って就寝。夜に出歩くのは怖いですからね。


NYC女ひとり旅@1日目(出発~ホテルまで)

ついにこの日が来ました。初海外初一人旅なのに、ヨユーヨユーなんとかなるなると何故か調子に乗っていた私でしたが、緊張で二日前から眠れませんでした。実は私は修学旅行以外で飛行機に乗った経験がなく、まずチェックインや荷物検査からして不安でした。

 
 

日本出国からニューヨーク入国まで

6時頃地元の空港へ到着。チェックインはつつがなく終わりました。そこで地元から成田、成田からJFKの2枚のチケットを貰います。

空港初心者(笑)なので出発までどのように過ごしていいかもわからず、さっさと荷物検査をしてもらい、搭乗口の近くでオニギリとじゃがりこという私の中でのベストオブ和食を楽しんでいました。

そわそわしたままテレビなどを見て過ごしていたらあっという間に搭乗の時間になり、1時間ほどで成田に到着。ひとりで飛行機に乗れたよママー!

成田についてからは出国手続きです。また荷物検査や身体検査をされて、パスポートにポンッとハンコを押してもらい、おしまい。かなりあっさりしています。お腹も空いていないし、出発まで暇だし、何故かシャネルの免税店でチークを買いました。今でもあの買い物は理解できません。

そしてついに成田発JFK行の飛行機に搭乗しました。通路側の座席で、お隣はインド人?のいかにも飛行機に乗り慣れてますというような若い女性。かっこいいです。

私、飛行機内で絶対に爆睡すると決めていました。寝酒の意味を込めてワインと食事を頂いてから、到着前の朝ごはんまでマジでずっと寝ました。寝て起きたらニューヨークという夢のような展開です。JFK空港に近づくにつれ、あの憧れのアメリカが見えてきました。大きなお家、お庭、広い道路、そんな映画やドラマで何百回と見た住宅街を空から見たときが、この旅の中で最も感動したシーンです。心がギュッと握られたみたいで、ドキドキとワクワクを抑えるのに必死でした。

到着後は飛行機をサッサと降り、あの長く待たされると噂の入国審査へ。実際は30分ほどで済みました。飛行機でモタモタしていると1時間近く待つことになったでしょうから、荷物まとめてとっとと降りた方がいいです。入国審査で弾かれたり、運び屋扱いされて暗くて狭い別室に連れていかれたらどうしよう!とネガティブ妄想を繰り広げていましたが、難なくクリア。職業と滞在日数を聞かれ、指紋をとられました。あとは荷物を取って、税関を通ればそこはニューヨーク!!

あれ?狭いな?小さいな?ターミナルのトムハンクスはもっと超絶広いところにいたのに、なんか私のJFK空港狭いぞという印象。あいにく写真はありません。

 

空港からマンハッタンへ

手段はいろいろあると思います。
  1. タクシー(安心ですが一人なら高くつきます。約70ドルくらい)
  2. 電車(方法によって約5ドル~15ドル。安いですが荷物があるなら地下鉄はオススメしません。地下鉄はマジで揺れますし人も多いです。)
  3. 旅行会社やホテルを介して送迎を予約する(セレブか大人数向け。参考までに私の使用した旅行会社を介すると片道2万円でした。)
  4. シャトルバス(Super Shuttle,Go Airlink)(マンハッタン内ならどこへでも乗せて行ってくれる。ただ乗り合いバスなので時間がかかる。20ドル~)
  5. シャトルバス(NYC Airporter)(特定区間内のホテルか、マンハッタン内のメインステーションまで連れていってくれる。16ドル)
私は5のエアポーターで行きました。私の泊まるエジソンホテルまで連れていってくれるとのことでしたので。
空港から出たらバス停のような場所があるので、そこで時間まで待ちます。ちなみにバス停に時刻表は置いてませんので事前に印刷するかスクショ撮っておくといいです。予約もできますが、しなくても余裕で乗れます。バス定刻の10分前くらいに係員さんが来るので、その人に目的地を言って支払えば、ペラッペラのレシートみたいな乗車券をくれます。ちなみにクレカ使えます。
安心してバスに乗り込んで好きな席に座り、乗車券を見たら、なんと目的地がBryant Parkになっていました。エジソンホテルじゃないの?ブライアントパークってどこ?焦った私は乗車券を確認しているイカつい黒人のお兄ちゃんに訪ねたところ、「ホテルまでは行かない。そのホテルに近いブライアントパークで降ろすからそこから歩いて」と。ええ!ホテルまで連れてってくれるってサイトに書いてたのに!嘘でしょ!?という不満なんて言えるわけなく、「okay.Thankyou.」とだけ呟きました。
どうしたもんかなと考えていると、隣に座っていたイケメンが「ブライアントパーク、どこかわかる?地図を見せてあげる。」とiPhoneを見せてくれたのです。そして「ここだよ。ブライアントパークはタイムズスクエアの近くだよ。大丈夫」と。なんてイイ人!!でも英語力なさすぎて笑顔で「Thank you so much!!」を繰り返すマシーンと化していました。ホントありがとう。
 

ついにマンハッタンに到着

約束通りブライアントパークで降ろされ、預けていた荷物を中国人系スタッフのおじさんから受け取りチップを1ドル渡します。ブライアントパークは図書館のあるところです。そこからエジソンホテルまで荷物なしなら徒歩10分くらい。でも問題はバカでかいキャリーケースがあるということ。なぜ私はタクシーに乗らなかったのか不思議ですが、必死こいてキャリーを引きずりながら、20分以上近くかけてなんとかホテルに到着しました。
ホテルでのチェックインは名前を言い、パスポートを見せ、デポジットのためにクレカを渡し、なんだかよくわからない紙にイニシャルを書きまくりました。アレは何だったんだろう。
で、部屋は予想以上に快適でした。かなり奥の角部屋で、窓からはHamiltonの劇場がある46th Stが見えました。作りはかなり古いですが、清掃はきちんとされていましたし、空調が効かないということもなく、ベッドも部屋自体も広くて快適。かなりオススメのホテルです。
 

 

 

NYC女ひとり旅@事前準備編

前回の続きです。今回はNYC5泊7日間の旅を前に、予約・手配したものや、日本から持参したものを紹介します。

 

予約、手配

まずは以前もお話しましたが、飛行機とホテルは旅行会社にとってもらっています。観劇メインの旅ですので、夜の観劇後にすぐ帰れるようタイムズスクエアまで徒歩1分のエジソンホテルを予約してもらいました。レビューはまた次の記事で書きます。簡潔にいうと安くていいホテルでした。

その他に手配したものといえば、チケッツには出ないような大人気ミュージカル「The Book of Mormon」と、絶対に良席で見たかった「Wicked」を予約。(他にチケッツに出ない演目といえば、超メガヒット「Hamilton」くらいでしょうか。ちなみにHamiltonは既に来年1月分まで完売しています…。)

TodayTixというアプリで直近一週間分のチケットを安価で買えたり、ラッシュチケットに抽選できます。日本からでもDL可能です。


アプリ

上記Today Tixの他にお世話になったアプリは、地下鉄乗換案内のmTRO NYCです。英語表記ですがとっても簡単操作で便利ですよ。でも、地図と併用して使えて日本語表記のNYC Subwayというアプリもあるといいかも。私は地図はアナログ派なのでmTRO NYCだけ使っていました。

NYCの地下鉄、簡単そうに見えて実は厄介だったりします。「A駅には平日しか電車が止まらない」とかが結構あるので、地下鉄路線図を持っていたとしても、乗換案内アプリがある方が安心で確実です。


通信環境

Wi-Fiはレンタルしていきませんでした。NYCのあちこちにフリースポットがあると聞いていたので。確かにそこらじゅうにありました。

ただ、滞在してみて思ったんですけど、ネットで調べ物したいときって今すぐ知りたい情報のことが多くありませんか?「Aという場所に行く予定なのに所在地がわからない!」とか。そういうとき、少しの距離とはいえ、わざわざフリースポットまで移動して調べるというのは少し面倒でした。

しかし通信のない環境っていうのもよかったですよ。日本にいるとついつい何も無くてもスマホをいじってツイッターみて…ってしちゃいますが、それができませんから。のんびりと自分だけの時間を過ごせた気がします。次もWi-Fiはレンタルしていかないかな。

でも!ホテルの部屋はWi-Fiついているところにしましょう!ガイドブックやホテルのサイトにはフリーワイファイって表記があっても、フリーはロビーのみで客室は有料という場合が多々あります。注意深く色々な口コミを読むか、ホテルに問い合わせましょう。ホテルの有料Wi-Fiは24時間7〜10ドルくらいかかるようです。高い!


現金

一番気になるのは現金かと思います。アメリカはカード大国です。私は300ドル持って行き、中々現金が減らないので3日目からかなり一生懸命使いましたが、20数ドル余りました。本当に現金を使いません。多く見積もって200ドル+日本円で2~3万円くらいでじゅうぶんだったでしょう。ホテルでも両替できますし、なんならタイムズスクエアのド真ん中にも両替所ありますしね。海外ATMで現金を引き出せるタイプのキャッシュカードやクレジットカードをお持ちの方は、日本円は1万円くらいでいいでしょう。


その他

パスポート、衣服などなど一般的なもの以外で持って行って良かったなあと思ったのは、お箸とお味噌汁ですかね。向こうの食事は美味しいんですけど大味なので、やはりうんざりするタイミングがあって、そんなときにインスタントに和を感じるためにはお味噌汁最高でした。

あとは女性ならではですが、生理用品は日本のものを持って行くと良いかも。アメリカのものが悪いというわけでなく、使い慣れてるもののほうが安心できますからね。(実際にNYCのスーパーで買ったナプキンを使うタイミングがありましたが、不便はありませんでしたよ。)

 

他に何かあるかなぁ。次は実際のレポートを写真を交えつつ書いていきます。

NYC女ひとり旅@はじめに

先日、NYに5日間一人旅をしてきました。
忘れないうちに記録をしておこうと思います。
あと、同じように一人でNYCに行こうとお考えの女性のお役にたてれば嬉しい。

はじめに

ちなみに、初海外旅行で、Can I~?Would you~?を使って一方的な会話ならできるレベルの英語力でした。

旅の目的は、NYCのザ・観光地は抑えつつ、ブロードウェイでのミュージカルメインのプラン。飛行機とホテルだけ旅行会社で予約してもらい、地球の歩き方をボロボロになるまで読みこんで、終日自分の好き勝手行動しました。あ、夜景だけはオプショナルツアーで見に行きました。詳細なプランなどはまた別の記事に書きます。

 

治安について

まず、日本より危険ですが、(おそらく)あなたの想像よりかは安全です。NYCといえばスリ、ひったくりだらけ、路地裏には薬の売人というイメージでした。私は。でも大きなトラブルにあうことはありませんでしたよ。治安の悪さを実感したのは、アサルトライフルを持った警官が地下鉄・タイムズスクエアにうじゃうじゃいたときくらいです。

 

でも安全に暮らすための鉄則はあるでしょう。

  1. カメラをぶらさげない
  2. オシャレしない(全身ユニクロレベルのカジュアルさで)
  3. バッグはショルダーかリュックで
  4. キョロキョロせずに早歩きで
  5. 立ち止まるときは壁を背にする
  6. 夜道、人の少ない道は歩かない
  7. 信号は守らない!(向こうでは守るほうが異端です)

完全に主観ではありますが、一人で歩いているアジア人女性のほとんどは現地の人のように見えました。いかにもな旅行者は見かけませんでした。つまり、上記を守れば簡単に憧れのニューヨーカーになりすますことができるのですよ!

あと、よく言われる話ですが、アジア人女性は向こうの人たちからすると子供に見えるというのは事実のようでした。不安そうな顔で何かを尋ねると、子供扱いされることが多く、ずいぶんと色んな人に守ってもらえました。

 

次は事前準備編です。